モデルナ社のコロナワクチンの副反応は?ファイザー社との違いは?
七夕の2021年7月7日に職域接種にて、
モデルナ社のコロナワクチンの1回目の接種してきました。
ワクチンに関して、
副反応や副作用について心配されている方も多いと思いますので、
ここに私の体験談を一例としてご紹介したいと思います。
ワクチンは個人差があるということなので、
あくまで私の実体験としてご覧ください。
私の自治体のワクチン接種の状況
現在、私は東京都に住んでいます。
東京は人口も多くコロナ感染者も多い関係上、
コロナワクチンのクーポン券の配布が早いと言われています。
そんな中、私は2021年の6月30日くらいには、
すでに自宅にコロナワクチンのクーポン券が届けられました。
クーポン券の資料を確認すると、
30代後半である私の最短でのワクチン接種は、
9月頃になるスケジュールでした。
出来れば早くワクチンを打ちたいなと思っていた私は、
東京の大規模接種会場で受けようか、
私の住まいの自治体のスケジュールに従って受けるか検討していました。
商工会議所からの通知
コロナワクチンのクーポン券が届いてから数日たったとある日、
私の住まいの商工会議所から一通の通知がきました。
✅ 職域接種にてコロナワクチンを7/7から接種出来ます!
※ちなみに私は事業を行っていますので、
地元自治体の商工会議所の会員として所属しています。
私の地域の商工会議所は、
地元の事業者に事業の影響を抑えるために職域接種の申請をしたようです。
当時の私は、東京の大規模接種会場の予約もなかなか取れず、
9月以降の接種になりそうだなぁと諦めていた矢先の出来事だったので、
即決で商工会議所の職域接種にてワクチン接種をすることに決めました。
ワクチンの種類
職域接種で使用するワクチンはモデルナ社製のワクチンで、
ファイザー社製と同じく、
m(メッセンジャー)RNAと呼ばれるワクチンです。
mRNAワクチンは、これまでも開発は進められてきましたが、
世界で初めてこの手法でワクチンの使用が認められたワクチンです。
このワクチンは、これまでのワクチンとは違い、
抗原となるたんぱく質を作り出す設計図が書き込まれたmRNAを直接接種する手法です。
※ちなみにアストラゼネカ社のワクチンはウイルスベクターワクチンです。
モデルナ社製のワクチンは、
ファイザー社同様、世界で初めて承認されたワクチンだったので、
多少の不安がありましたが、
すでに世界でもかなりの人が接種していますし、
コロナ疲れからの解放、集団免疫の取得などを考慮して、
自分自身も接種することにしました。
接種日当日
商工会議所の予約システムに従いワクチン接種予約を行った私は、
7月7日の18:15~商工会議所にてワクチン接種出来ることになりました。
当日の私の体調は、検温すると36.3度と平熱で問題なく、
前日も当日もこれまでと同じ生活をしており、
特にワクチン接種だからと言って特別気にしたことはありませんでした。
いざ接種
まずは私が記載した問診票の内容を確認いただくべく、
お医者さんがいる部屋に通され、
そこで問診票の内容に従ってお医者さんに30秒~1分程度、問診を受けました。
問診票の内容について特に問題なく、
その後隣の接種部屋に通されました。
その部屋には、看護師さんがおり、
私は備え付けの椅子に座りました。
その後、看護師さんから
「利き手ではないほうの肩を出してください」
と言われ肩を出し、いざ注射!
ブスッ!!!
という感覚もなく、
一瞬で終わり、逆に看護師さんに
「もう終わりましたか?」
と聞いてしまうほどあっという間でした。
筋肉注射ということでどんな注射かと思いましたが、
注射自体は全く痛くありませんでした。
接種後は下記注意事項を告げられました。
✅ お酒の飲まないでください
✅ 激しい運動はしないでください
✅ お風呂は問題ありません
ワクチン接種後は、アナフィラキシーショックなどの事を考慮し、
15分は接種会場に居てくださいと言われたので、
会場で待機するも、特に問題ないので帰宅しました。
その後自宅に帰るも、この日は少し注射した左肩に違和感を感じる程度で全く異常なし。
注射翌日(1日目)
いつもと変わらない朝を迎え、いつものように朝食をとりました。
身体に大きな変化はなく、状態としては下記の通り。
■接種1日目朝の状況
幹部の痛み(筋肉痛) | ややあり |
倦怠感(だるさ) | 少し身体の重さを感じる |
のどの渇き | 特になし |
頭痛 | 特になし |
寒気 | 特になし |
注射した左肩に少し筋肉痛のような痛みがありました。
また注射した時より、少し時間が経った方が幹部の痛みを感じるようになりました。
その後、朝電車に乗っていると、
なんだか身体が少しだるい気がして、
いつもと若干身体が違う感じがしました。
日中もだるさが抜けず、
更にはのどの渇きをすごく感じて、
近くの自販機でお茶を購入してがぶ飲みしました。
こののどの渇きも普段は感じることのない渇きでした。
■接種1日目夜の状況
幹部の痛み(筋肉痛) | あり(朝よりも少し痛みを感じる) |
倦怠感(だるさ) | 少し身体の重さを少し感じる(日中よりはまだいい) |
のどの渇き | 少し(日中よりはまだいい) |
頭痛 | 特になし |
寒気 | 特になし |
1日目の夜になって注射した幹部の筋肉痛のような痛みは、
朝よりも痛くなった気がしますが、
倦怠感やのどの渇きは少し改善した気がします。
注射翌々日(2日目)
接種から二日目の翌朝の状況。
■接種2日目朝の状況
幹部の痛み(筋肉痛) | あり(昨晩と同じような状況) |
倦怠感(だるさ) | 特になし |
のどの渇き | 特になし |
頭痛 | 特になし |
寒気 | 特になし |
幹部の痛みは昨晩と同じくありましたが、
倦怠感やのどの渇きは全くありませんでした。
それよりも昨晩は、
寝返りをうつ時に左肩の注射部分が当たると少し痛んで起きてしまうこともあったので、
少し寝づらく感じましたが、大きな支障はありませんでした。
その後は昼間にかけてどんどん左肩の注射部分の痛みが消えていきました。
■接種2日目夜の状況
幹部の痛み(筋肉痛) | ほぼなし |
倦怠感(だるさ) | 特になし |
のどの渇き | 特になし |
頭痛 | 特になし |
寒気 | 特になし |
2日目の夜には、幹部の痛みはほとんど痛みなし。
その他の影響もなく、ほぼ通常と変わりなし。
注射3日目
注射3日目の朝の状況については以下の通り。
■朝の状況
幹部の痛み(筋肉痛) | 特になし |
倦怠感(だるさ) | 特になし |
のどの渇き | 特になし |
頭痛 | 特になし |
寒気 | 特になし |
3日目になると、ワクチン接種の影響は全くなく、
いつも通りと変わらない状態でした。
コロナワクチンを接種してみての感想
まだ1回目の接種なので2回目がどうなるかもありますが、
現時点で私が実際に感じたのは、
インフルエンザの予防接種と症状があまり変わらないということです。
それくらい副反応の支障がなかったように感じました。
しかしこれはあくまで個人の感想なので、
人によって副反応は異なりますが、
私自身は大きな問題がなかったので、
2回目の接種は1回目の接種よりもより不安なく接種出来ると感じました。
それに何より、コロナに対する免疫が出来たという安心感がとても大きく、
マスクをしなくても影響のない日常が訪れるということがとても楽に感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のコロナワクチン接種状況について参考になりましたでしょうか。
ワクチンに対する不安を少しても解消するべく、
リアルな内容を記載しました。
しかし繰り返しになりますが、
これはあくまでいち個人の感想であって、
この状態が皆さんに当てはまるとは限りません。
ワクチン接種は強制ではなく個人の判断になりますが、
私の実体験を通して、ワクチン接種するか否かの検討材料にしていただけるといいですね。
コロナ前の日常を早く取り戻せることを強く望んでおります。