分散投資のメリット・デメリットは?どれくらい分散すべきか

2020-04-29《資産運用全般》

資産運用をしている人であれば、

分散投資という言葉を聞いたことがあるでしょう。

 

分散投資はやってもいいですが、やりすぎも資産拡大の遠回りになります

やるのであれば適度な数の分散投資を行いましょう。

 

卵は一つのカゴで盛るな

分散投資については、よく卵のたとえでありますが、

「卵(資産)は一つのカゴで盛るな」と言われています。

 

これは、もしそのカゴを落として壊れてしまったら、

すべてのあなたの卵(資産)が割れて資産を無くしてしまうからです。

 

ですので、卵(資産)をいくつかのカゴ(投資先)に分けて保管しておけば、

仮に1つのカゴを落としてしまっても、

他の卵には影響ないので資産すべてを失うことはないといったたとえですね。

 

リスクを回避するための分散投資

 

先程の卵のたとえでもあったように、

正しい投資方法として分散投資を行うべきと思っていませんか?

 

分散投資は確かにリスクを回避するにはいい方法かもしれませんし、

多少の分散はいいです。

 

しかしそもそも、元本割れしそうな金融商品を購入しているから、

リスク回避をしなければいけないのではないでしょうか。

 

もしあなたが保有している金融商品が、

元本割れしにくい商品であれば分散投資しなくでもいいですよね?

 

リスクでいえば、確かに将来の予想は誰にもできず、

世の中は何が起こるかわからないです。

 

しかし、世界の名だたる投資家や一流の機関投資家は、

常に世の中の最悪のシナリオを想定しつつ資産運用をしていますし、

今回のコロナウイルスでの相場の影響もリスクヘッジを常に意識しているので、

運用上の大きな影響はないと言われています。

 

分散投資はやりすぎもよくない

分散投資はリスクヘッジをして投資をするので確かに安心かもしれませんが、

その中に元本割れする商品が入っていると資産拡大が遅くなります。

 

これはあくまで例ですが、

元金300万円を A~D の4つの商品に10年間分散投資した場合のシミュレーションです。

利息はわかりやすく単利で計算しています。

この表を見ると、10年後に資産は 300万→394万=131% に増えていますが、

元本割れしている B 商品が無ければもう少し増えていたかもしれません。

 

これは先程の「卵は1つのカゴで盛るな」の考えからすると、

リスクヘッジをしたからトータルで資産が増えましたということになり

卵の理論(分散投資)が正しいということになります。

 

しかし一方で、

最初から300万すべてを利回りが高い運用先へ投資していたらどうなったでしょうか。

300万で始めた投資が10年で200%の600万になりますね。

これはあくまで例なので、利回りの根拠もありませんが、

イメージとして利回りが重要であることがわかるのではないでしょうか。

 

すべては情報です。

正しい情報を仕入れて適切な資産運用をしてください。

 

分散せず一つの運用先に預けて不安ではないか

では、一つの投資先に預けて不安はないのかということですが、

もちろんそのあたりも慎重に判断して投資をします。

 

投資先のリスクや運用の仕組み、資産保全、利回り補償、

カントリーリスクと言われる通貨リスクや政治リスクなどに対して、

資産が安心かつ安全が担保されるのかを調査したうえで投資をします。

 

資産家のほとんどはとても慎重です。

リスクを徹底的に洗い出し、問題ないところに資産を投じますので、

だから資産が減らずに増やし続けることが出来

資産家と呼ばれるようになるのでしょう。

 

一般的に投資を投機(ギャンブル)のようにしている人とは、

情報量も、知識も人脈も異なります。

 

私の分散投資の体験談

私も投資初心者の頃は分散投資をすべき思っていましたし、

分散投資をしているから周りの人よりも少しは投資の事を知っている

と自負していた時もありました。

 

私の場合、一番分散数が多い時はこのような分散投資をしていました。

私の分散投資

✅ 国内株式 … 国内の個別株 5~10 銘柄

✅ 米国株式 … 米国株 10 種類程度 

✅ 投資信託 … 2~3種類 

✅ FX … 3ペア程度 ⇒ スワップポイント目的だったり、デイトレードしたり

✅ 海外預金 … フィリピンペソ

お恥ずかしいですが見ていただけるとわかる通り、

初心者丸出しのあり得ない分散投資をしていました。

 

しかしこれまで長く資産運用をやっていると経験も知識もついてきます。

その中で今は分散投資はやりすぎもどうかと考えます。

 

先にも述べましたが、

安心、安全で資産が守られ、かつ高い利回りが確保できる投資先で、

ある程度まとめて投資をすることが資産拡大の近道です。

 

私の周りの資産家も口を揃えて、特にお金がない時こそ資産が増える投資先で、

集中投資をして資産を短期間で大きくすべきと言いますね。

 

そしてある程度の資産家になったら、その先にようやくあるのが分散投資です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

分散投資はまとまった資産がないうちはあまり過度にやる必要がなく、

安心できる金融商品で短期間で資産拡大すべきです。

 

分散投資は富裕層がやるべき投資法なので、

ご自身の立ち位置に合った資産運用を行い、

早期拡大を目指しましょう。

サイト運営者:米沢直晃 / プライベートバンカー


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