短時間でやる副業を探す人に物販はおすすめできない理由とは
短時間でやる副業は物販ではない?
本業が忙しくプライベートにあまり時間が取れない人は、
物販を副業として行うのは難しいです。
なぜなら作業に時間がかかるからです。
私も実際にそうでしたが、いざ物販を始めてみると、
多くの時間がかかることにすぐ気づくと思います。
物販の大まかな流れは
物販業の大まかな流れは以下の通りです。
→ 物の仕入れ
→ 写真撮影
→ 商品PRの説明文を考える
→ ネット上に説明文と写真をアップ(販路を増やしたければ多くのサイトにアップ)
→ 商品の梱包
→ 発送(コンビニや郵便局へ)
→ 購入者への連絡やクレーム対応やお礼
これだけ見ても時間がかかりそうだと想定できると思います。
物販の種類
物販といってもいくつか種類があります。
自宅にある不良品を売る程度なら、メルカリやラクマなどのアプリを使えば簡単に出来ますが、
副業としてやるためには販売する商品数が必要なので、
どのような物販を自分が選ぶか考えたほうがいいです。
● 有在庫転売(せどり)… 仕入れた商品に手数料を上乗せし自身のサイト上で販売する ● 無在庫転売(非推奨)… 在庫を持たず自身のサイト上で商品を販売する ● 輸入転売 … 中国の「タオバオ」などのサイトから商品を大量に仕入れて自身のサイト上で販売する |
物販のメリット
☑ 生活に身近で始めやすい ☑ 事業の基礎がわかる(売上から仕入れ額や雑費を引いた差額が利益になるので) ☑ そこまで大きな投資がいらない |
副業で投資となると少しハードルが高い人もいるかもしれませんが、
今はメルカリをしている人も多い世の中ですし、
物販は生活と密着しているので、
イメージもしやすく始めやすいことが一番のメリットですね。
物販のデメリット
☑ 在庫を持つとそれなりのスペースが必要 ☑ 利益率があまり高くない ☑ 手間(時間)がかかる ☑ 売れているかついつい気になってしまう |
物販でネックになってくるのが、
時間がかかるのと利益率があまり高くないことです。
実際に物を売買できる感覚がとても楽しいという方ももちろんいますので、
時間があってお小遣いが欲しい方なら問題ないと思いますが、
効率よく稼ぎたい方には不向きです。
私の体験談
物販は私も実際に会社員をしながら、
仕事が終わった平日の夜や休日にやっていましたが、
時間がかかるので数ケ月で辞めました。
会社の仕事ももちろんですが、
家に着けば子供がいるので子供と遊んだり、
休日は家族と出かけたりしていると、
とてもではないけど物販にかけている時間はありませんでした。
しかも、物販は利益率があまり高くないので利益を増やそうとすると、
商品の回転率を速めなければいけないです。
そのために多くの商品をネット上にアップしなければいけなかったし、
他の商品と差別化するために、サムネイル(商品の写真)を加工したりと、
どんどん時間が削られていきました。
また商品が売れたら、自分のアカウントの評価のためにも、
できるだけレスポンス良く購入者へ返答をしないといけないので、
会社の昼休みも常にメルカリやラクマをチェックしていました。
空いた時間がすべて物販に気を取られてしまったので、
今から思うと、私のライフスタイルには不向きでした。
時間が無い人はどうすればいい?
時間が無い人は自分自身が動けないので、
資産運用を行いお金に働いてもらうのがいいですね。
だからと言ってどんな金融商品でもいいかというとそういう訳ではないですが、
自分の資産を適切な運用先で運用することにより、資産は増えていきます。
これはイメージですが、
仮に月利0.5% (年利6%) の金融商品を100万円保有していたら
月に5,000円の資産が増えることになります。
では500万あったら?
⇒月当たり2万5千円増えます。
しかも自分が働いたわけではなく、
お金が働いてくれて入ってくる収入になりますので身体も疲れません。
なので時間が無い方は労働収入は諦めて、
お金が働いてくれる仕組みづくりをしたほうがいいです。
手元に資金がない方は、まずは無駄遣いをやめてまとまった資産を作りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
短時間でやる副業に物販は不向きであることがわかりましたでしょうか。
物販は副業としてイメージしやすく参入する人も多いですが、
自分自身のライフスタイルに合わせた副業や投資を選ぶべきです。
最近の世の中は、先行きいい話もないので、
副業をしたいと思っている人も多いと思います。
お金に働いてもらうことで収入が増えることもあるので、
選択肢の一つとして頭の隅に入れておいたほうがいいです。
皆さんの収入が今まで以上に増えることを期待しています。