不動産の土地代の検索方法について!評価額もこのサイトで探せる
不動産投資において、立地というのはとても大切です。
日本の将来は超高齢化社会が進むと言われていますので、
不動産投資における土地代は、将来の不動産価格や空室率に影響すると考えられます。
検討する際は、土地代の傾向もしっかりと把握しておきましょう。
土地代の種類
土地代と一言で言っても実は様々な土地代があります。
各目的によって、価格が異なるので注意が必要です。
①取引価格…実際に売買されている価格。地域の不動産会社さんに相場を確認できると思います
②公示価格…管轄:国土交通省 ⇒ 公共事業用等の算出のために利用
③基準地価…管轄:都道府県 ⇒ 地方公共団体が地価の算出に利用
④路線価格…管轄:国税庁 ⇒ 相続税や贈与税の算出に利用
⑤固定資産税評価額…管轄:市町村 ⇒ 固定資産税や不動産取得税に利用
不動産購入時には特に①の取引価格と⑤の固定資産税評価額については理解をしておきたいですね。
便利なサイト「土地代データ」のご紹介
ここでご紹介するサイトは、「土地代データ」というサイトをご紹介します。
このサイトは先程の地価の種類で言うと、
②公示価格が簡単に見れるサイトになっています。
実際に不動産を探し始めて複数の物件情報を入手していくと、
本業とは別の空き時間で様々なことを確認しなければなりません。
その中で周辺地価状況を瞬時に視覚的に理解できるこのサイトは、
とても便利かなと思っています。
初期ページには、直近の日本全国の土地代が前年度に比べ何パーセントプラスなのか、
わかりやすく表示されています。
更にはご自身が気になる土地の周辺環境が、
前年度比でどれくらい地価が上がっているのかを確認することが出来ます。
公示価格以外の情報について
先程ご紹介した「土地代データ」では公示価格を確認出来ますが、
その他の土地情報を確認したい場合は、こちらの「全国地価マップ」もおすすめです。
こちらのサイトでは、以下の3つの地価を確認できます。
✅ 固定資産税路線価 ✅ 相続税路線価 ✅ 公示価格 |
細かく見たい場合は、最初からこちらの「全国地価マップ」でいいと思いますが、
簡単にサクッと調べたいときは、「土地代データ」がおすすめですね。
結局は、地価をしっかり把握して不動産投資を行ったほうがいいということなので、
皆さんが使いやすいサイトや情報から調べてもらえればいいと思います。
実際に「土地代データ」を操作した動画も撮っていますのでご参考に。
地価を参考に考えるべきことは
もちろん地価が上昇傾向にある場所で不動産投資をすることが好ましいです。
しかし、人気のある土地は当然地価も上がりますし、
その分不動産価格にも反映されます。
不動産は、皆さんの生きてきた背景や感じ方、
趣味嗜好の部分も検討するにあたり大いに影響しますので、
一概にここがいいとは言い切れませんが、
不動産の建物や設備、立地をしっかり把握したうえで慎重に投資を行うようにしましょう。
まとめ
今日は不動産投資の中でも「地価」に着目してご説明しましたがいかがでしたでしょうか。
不動産は地価ももちろん重要なポイントの一つですが、
それ以外にも着目すべきポイントがたくさんあります。
私も不動産を初めて購入するときは色んなことが気になってしまい、
なかなか購入へ進む勇気が持てない時もありました。
当時は、
✔ 好立地で ✔ 利回りが良くて ✔ 建物の管理状態が良くて ✔ 融資条件も良くて ✔ 築浅で |
なんて考えていましたが、こんな物件はめったにありません。
あったとしても売らないですね。
100点満点の物件はないので、70点、80点でもよければ検討されてもいいのでは。
皆さんのよりよい不動産ライフを応援しています。