太陽光発電投資ってどうなの?9本の動画でまとめました
太陽光発電投資は国がクリーンエネルギーの導入を進める形で、
2010年代の前半、日本では補助金等も多くあり、急速に導入が進みました。
しかし年々売電単価が下落し、現在では投資対象としてのうまみも薄くなってきています。
昨今でも太陽光発電投資を検討されている方が多く、
私のもとにもたくさんの相談が寄せられています。
そのような背景から今回は、
過去に私が撮った太陽光発電投資に関する動画がいくつかありますので、
投資を検討される際の参考動画として使っていただければと思い、
こちらに記事として残します。
まず初めに
まず初めに、いきなり忠告になってしまい恐縮ではありますが、
これも皆さんの資産を確実に残すための内容だとご理解下さい。
太陽光発電投資を検討する際は、
太陽光発電業者さんを通して購入検討するかと思いますが、
ご提示いただける見積もり資料には注意が必要です。
中には、利回りを高く見せ、
あたかもすごい発電するように見せてくる業者さんもおりますので、
業者さんからいただく見積書をご自身で判断できるスキルを身に着ける必要があります。
ここを安易に考えると、購入後後悔することになります。
太陽光発電投資は、購入するとだいたい20年は向き合うことになりますので、
慎重に投資判断をしてください。
今日はそのあたりを詳しくご説明いたします。
購入までのフロー
太陽光発電を購入するまでのフローを動画で解説しています。
当たり前の内容なので、ご存知の方はスルーしてもいいかもしれません。
過積載ってどうなの?
過積載と聞くとあまりいいイメージがないかもしれませんが、
太陽光における過積載は、パワコン容量以上のパネルを設置することです。
特に問題はありませんが、
ピークカットがありますのでそのあたりをお気を付けください。
FIT法についても少し把握しておきましょう
太陽光発電の売電価格はFIT法という法律が関係してきます。
太陽光発電を検討するにあたって、FIT法の知識はあった方がいいです。
太陽光発電を設置するおすすめのエリアは?
太陽光発電は太陽が多くあたる地域で設置したほうが、
より発電量が多くなり売電金額が高くなりますので、
日照量は確認しておいた方がいいです。
保険には入っておきべき?
太陽光発電は機械になりますし、屋外に設置するものです。
万が一の備えは必ずしてください。
出力抑制について
日本にある電力会社(東京電力や関西電力など)によって、
買取金額のスタンスなどが異なります。
こちらの動画は少し古いデータですが、参考になると思います。
出力抑制の補償について
パネルメーカーが出力抑制の補償をしてくれる会社もあるので、
知識として持っておきましょう。
減価償却も考えましょう
太陽光発電は設備になりますので、17年で償却できます。
税金を考えるうえで、減価償却はとても大切な考えになりますので理解しておきましょう。
発電シミュレーションは自分で行いましょう
今回ご紹介した中で一番重要な内容です。
業者さんが試算してくれるシミュレーションで判断せず、
必ずご自身で確認してから行うべきです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
太陽光発電投資は融資を受けてできますが、
2,000万前後もする投資案件になります。
しっかり自分自身で把握したうえで投資しないと、
後々後悔しても遅いです。
購入時にしっかりと計算を行い、投資対象として正しいか判断してください。