夫婦で喧嘩やすれ違いになる前にお金や保険の話をしておこう
私は以前から様々な方の資産形成に関するご相談に乗っています。
その方々は、年齢層やご職業、性別も様々ですが、
度々起こる夫婦間での資産運用の方向性の違い。
これについて今日は少し深堀していきたいと思います。
※この内容は、他の専門家に相談するときも同様起きる事象なので、
一般的な話としてご承知おき下さい。
資産運用に関するご相談
私は常日頃より、こちらのブログを含め、
資産運用に関する情報をSNSや口頭で発信しています。
その中で、私のブログ記事やYoutube、ツイッターやインスタなど、
投稿をご覧いただいた方から、
資産運用に関するご相談をいただくことが多いです。
相談内容は、詳細をお伺いする場合はやはり対面がベストですが、
そうではなく遠方の方は、オンラインでもご相談を受けております。
資産運用に関する相談については、
皆さんご事情が違いますし、
その方々の目標金額や将来の目標、
家庭のご事情も人それぞれなので、
その方に応じた回答をいつもさせていただいております。
もったいないケース
様々なご相談を受ける中で、
いつももったいないなぁと思うことが発生するのですが、
それは、私とお話する相談者は、
資産運用に関する内容についてご理解いただいて、
すごく前向きになる方が多いのですが、
既婚者の場合は特に、自宅に話を持ち帰って旦那さんや奥さんにすると否定され、
結局は現状と変わらない運用方法で資産形成をする道を選ぶ方もいます。
もちろん夫婦関係によりますので、すべてとは言いませんが、
一定確率発生します。
なぜこのようなことが起こるのか
これは完全に金融リテラシーの差になります。
私にご相談いただくご相談者は、元々金融に関して興味があるので、
様々な情報取集や知識を得た中で、
私にたどり着いてご相談、納得されるケースが多いですが、
一方、夫婦間で金融に興味がない方からすると、
何急に変な訳のわからないことを言い出したのか、
となってしまいます。
これは完全に夫婦間での金融リテラシーの差が発生して、
結局いい案件でも前に進めないという、
とても悲惨な状況となってしまいます。
夫婦関係にもよる
もちろんこれは夫婦関係にも寄りますので、
私に相談した相談者が、夫婦間で金融関係の話に優位性があるのであれば、
金融リテラシーの差があったとしても、
相談者が良いと思えば、新しい金融商品でも前に進めることは出来るでしょう。
しかしながら前項で説明した通り、
夫婦関係で金融リテラシーの差がありつつ、
金融に関する優位性が異なれば、
夫婦間で揉めてしまうことも発生しますし、
現に、私に過去ご相談いただいた方でも、
このケースは多発しています。
夫婦間でのお金のトラブルを防止するためには
夫婦において、お金というのはとても大切なものになります。
子供の教育費用、老後の生活、住まい、車など、
お金は日ごろの生活につきものです。
しかし日本人は残念ながら、学校教育で金融について学んでいないので、
金融に関してまったく詳しくない人も、詳しい人もいます。
その差は当然、夫婦間でも発生してきます。
この差から発生してしまうもったいないケースが、
いかにいい運用方法でも、知らない人にとっては、
新しい運用先に冒険することが怖くなります。
知っている人からすると、
冒険ではなく、より良い運用先であることが理解できているのに、
金融を知らない方に相談するが故、
自身の判断も揺らいでしまったりします。
このようなケースは本当に多いので、
常日頃から、資産を共に生活する夫婦のような関係では、
お金や保険について、会話をしておくといいですね。
また新しい投資先を探すなら尚更、
夫婦での温度感をそろえておくことをおすすめします。
それか金融関係の相談される際は、
夫婦ご一緒にお話を聞かれることが確実です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今日は夫婦におけるお金の話について、
私の実体験を踏まえつつ記事にさせていただきました。
こちらとしても真剣にご相談に乗っているわけで、
夫婦間の金融リテラシーの差で、
資産形成がうまくいかないのを目の前で見るのはとても心苦しいです。
そのようなもったいない方を一人でも少なくしたいと思い、
今回はこのテーマで記事にしました。
最後に繰り返しになりますが、
夫婦間でのお金の話はたくさんしておくことをおすすめします。
それでは今日はこの辺りで。