なぜオフショア投資の利回りが高いのか?手数料との関係について
私も実践しているオフショア投資ですが、
高利回りかつ複利運用のものが多く、初めて聞く方は、
「利回り高いけど本当に大丈夫なの?」
「怪しくないの?」
と思う方もいるかと思います。
私も初めてオフショア投資の事を知った時は同じ気持ちでした。
オフショア投資におけるIFAの見極めはとても重要ですが、
利回りが高い理由の一つとして、手数料の違いが挙げられます。
これからその内容について解説していきます。
IFAについて知りたい方は、こちらの記事をご参考ください。
オフショア地域の魅力的な金融商品について
オフショア投資の利回りがいい理由の一つとして、
日本にはない利回りの良い金融商品が多いことが挙げられます。
別記事の中でも少し触れていますが、オフショア地域は金融に特化した地域が多く、
世界中から優秀な人材が集められ、そのファンドマネージャーたちが金融商品を取引しています。
その結果として、運用成績が良くなりいい金融商品が多いと言えます。
日本の金融機関もオフショア投資をしている?
実は、日本の大手銀行や証券会社も海外のオフショア投資会社へ運用を委託して、
20%~30%の利回りで運用している金融機関もあります。
世界の2大金融市場は、
イギリスのロンドン市場とアメリカのニューヨーク市場であるように、
世界中の資金がこれらの市場に集まってきます。
そしてイギリス領のオフショア地域が多いように、
オフショア地域で租税回避地としての税制メリットを受けつつ、
世界中から集められた優秀なファンドマネージャーが運用して利益を上げているので、
必然と日本より魅力的な金融商品が多くなります。
これらを考えてもオフショア投資が優れた金融商品が多いことがうかがえます。
ではなぜ日本の金融機関がオフショア地域で高利回りで運用しても、
日本の金融商品を購入している我々には、その運用益が還元されにくいかと言いますと、
大きな理由の一つとして手数料であることが言えます。
オフショア投資の手数料の仕組みとは
ここでは日本における金融商品とオフショア投資商品の手数料のイメージを図で示しています。
①日本の金融商品イメージ
②オフショア投資のイメージ
このように、日本国内での委託手数料や税金を間引くことが出来るので、
オフショア投資は当然運用益も残りやすいです。
海外の投資だから不安
海外への投資に不安が残る方もいるのではないでしょうか。
しかし冒頭に説明した通り、IFAを間違えないことと、
法の下で資産が管理されているかが重要です。
詳細はこちらをご確認下さい。
むしろ日本の金融システムは、
イギリスやアメリカから習って日本に導入されたものですので、
海外先進国のほうがより進んでいるケースもあります。
海外口座からの入出金はどうやるの?
オフショア投資商品によって様々ですが、
Webページから依頼できるものがほとんどです。
英語サイトのものもありますが、
英訳サポートしているケースが多いのでそこまで心配いりませんし、
海外金融機関のWebページのほうが日本のものよりシンプルな作りになっていることが多いので、
覚えてしまえばそこまで迷うこともありません。
まとめ
オフショア投資に魅力的な利回り商品が多い理由がご理解いただけましたでしょうか。
繰り返しになりますが、手数料の違いが運用益の差に大きく反映されます。
せっかく資産運用するなら、
資金が守られて、増えやすい投資先で運用したくないですか?
オフショア投資は中期~長期目線での運用にはとても適している投資商品ですので、
あなたのポートフォリオの一つとして検討してみてはいかがでしょうか。
それでも最初はよくわからないし不安と思う方は、
機会損失してしまうのはとてももったいないので、
少額でもいいから始めてみてもいいのでは?
オフショア投資で賢く運用しましょう。