長期投資のおすすめポートフォリオのやり方とは?リスク分散
資産運用を考える上で、
分散投資を考えている人も多いと思います。
その中でやはり長期的に時間のパワーを使って、
資産拡大を目指す長期投資は、
金融商品の一つとして選択しておくべきです。
時間と複利を使った投資は、
将来大きな差が発生しますので、
長期運用における金融商品は慎重に選択しましょう。
長期投資のメリットは?
長期投資のメリットは、やはり「時間」です。
一気に稼ぐことはできませんが、
長い年月を安定した利回りで運用することで、
大きなパワーが生まれます。
複利も考慮すること
複利については、私のブログでも何度もお伝えしているので割愛しますが、
複利の効果は絶大です。
時間+複利のパワーはすさまじいものになります。
こちらの ZUU online の記事にもありますが、
複利の効果を使うことで資産拡大しやすくなります。
出典:ZUU Online
年利3%はかなり低いですが、目安としてご覧ください。
長期投資での注意点
長期投資は、一度その商品を選んだら、
10年、20年と長い付き合いになりますので、
どの金融商品にすべきかがとても重要です。
どの利回りの商品を選ぶかで将来とても大きな差に繋がります。
■ 例として、500万円を下記それぞれの利回りで複利運用した場合
5年後 | 10年後 | 15年後 | 20年後 | |
年利2.5% | 約560万円 | 約640万円 | 約720万円 | 約820万円 |
年利5.0% | 約630万円 | 約810万円 | 約1,030万円 | 約1,320万円 |
年利7.5% | 約710万円 | 約1,020万円 | 約1,470万円 | 約2,110万円 |
年利10.0% | 約800万円 | 約1,290万円 | 約2,070万円 | 約3,340万円 |
当然ですが、年利が高い方が将来お金が増えることがわかると思います。
しかし、目先の利益ばかりに着目しすぎると、
怪しい案件に遭遇することになりますので、
その点は注意が必要です。
では短期投資がいいのか
短期投資は確かに一気に金額が増える可能性があります。
例えば、株式、FX、暗号資産などが短期投資向けの金融商品です。
しかしこのような市場には、
プロの機関投資家も参入しているとても難しい市場です。
デイトレードで毎日相場に張り付いたり、
チャートの特性を猛勉強する必要がありますので、
結構大変です。
しかしそうしなければ確実に負けますし、
資産を失うことになります。
資産を失えば、資産拡大の遠回りになります。
それでも短期投資を行いたい場合は、
繰り返しになりますが、プロにも負けない知識を身につけてから参入しましょう。
長期ではなく中期で資産拡大したい場合
20年も先の将来を見据えて長期投資をするのは大切ですが、
もっと早く資産拡大できないかと考える方もいると思います。
短期投資は先程説明した通り、リスクが高いので、
それ以外で出来るだけ早く資産拡大したいという場合は、
高利回りの金融商品で複利で運用して、
かつ追加投資をしましょう。
先程の表を再度用います。
■ 500万円を下記それぞれの利回りで複利運用し、年間60万円(月5万円)追加投資した場合
5年後 | 10年後 | 15年後 | 20年後 | |
年利2.5% | 約880万円 | 約1,320万円 | 約1,810万円 | 約2,360万円 |
年利5.0% | 約970万円 | 約1,580万円 | 約2,360万円 | 約3,350万円 |
年利7.5% | 約1,070万円 | 約1,900万円 | 約3,090万円 | 約4,800万円 |
年利10.0% | 約1,180万円 | 約2,290万円 | 約4,070万円 | 約6,930万円 |
このように年間60万円を追加投資していくだけで、
資産拡大するペースが速くなりますし、
追加する金額を多くすればするほど、
ペースも拡大します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
長期投資の効果をご理解いただけましたでしょうか。
堅実に確実に資産拡大をしたいのならば、
やはり高利回りかつ複利運用です。
短期投資で資産を失う前に、
堅い投資先をポートフォリオの一つに組み込んでおくことをおすすめします。
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